こんにちは。
みなさま、資産運用はじめてますか?
老後資金2,000万問題に不安を感じる人は多いと思います。
若い方ほどネットなどの情報を駆使してFXや仮想通貨、不動産・株式投資などに取り組まれている方が多いように感じますが、みなさま如何でしょうか?
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投資のチャンスが若いうちからあるのは本当に羨ましい限り。
わたしは若くないので、こういった金融関係の中でも一番国の法整備が整っている株式投資に一石投じています。
まだまだ初心者で株について色々と勉強中ですが、経験上1番役にたったのは、証券口座を開設したこと!
そこで今回は初心者向けにNISAのメリット・デメリットや、おすすめの証券口座をご紹介していきます。
政府が推奨する投資方法は税金が優遇される
NISAや積立NISA、それにiDeCoってなんなの?
よく耳にはするけど、いまいち理解できないって思う方も多いと思います。
ほんと政府の説明は難しくて、ついてけないわ・・・
投資をはじめるまでは、こんな風に簡略化された業界用語やそのシステムに悩まされると思うので、まずは頭に入りやすいように、簡単に解説しておきます。
● iDeCo=individual-type Defined Contribution pension plan
「個人型確定拠出年金制度」の意で自分で積み立てる年金制度のこと
これらは全て政府が推奨している資産運用制度です。
業界用語って業界だけでやって欲しいもんですよね。
政治も同様で金融庁のお偉いさんたちが決めた用語は、国民にとって本当に不親切。
でも金融口座の開設さえやってしまえば、わたしのような素人でも資産運用できるようになるからみなさまも頑張ってみてください!
NISAのメリットとデメリット
わたしが資産運用しているNISAのメリットとデメリットを簡単にお伝えしていきます。
メリットを4つご紹介
まずNISA最大のメリットから。
通常の株式投資では、利益が出ると 20.315% もの高い税率で税金をもっていかれるのですが
NISA口座を開設している期間中は、それが免税される仕組みです。
株を売買して得たお金にも、配当金にも税金がかからないので、初心者にとって取り組みやすい制度になっています。
それに加えて自分が選んだ株の配当金や優待品が毎年1~2回貰えるのが、とっても楽しい!
免税以外に株式投資で得れる基本的なメリットはこちら。
- 優待品を設置している企業から年1~2回の優待品を貰える
- 配当金を設置している企業から通常年1~2回(企業により複数回)を貰える
- 株主総会に出席して企業の経営に意見したり質問できる
続いてはデメリットを2つ説明します。
NISAは損益通算ができません。これも初めて人にはちょっとわかりにくいので
もう少しだけ詳しく説明します。
通常の税金を徴収されるタイプの口座では、株の売却益や損失は他の株で得た利益と相殺(損失通算)ができます。わかりやすく言うと、得した分から損した分をマイナスしてその額に対して税金がかかるというイメージでしょうか。
株式取引における譲渡損益を通算
譲渡損益 (株を売却して得た損益) | 源泉徴収税 (簡略化のため税率20%で計算) | |
---|---|---|
A証券 | 100万円 | 20万円 (100万円×20%) |
B証券 | ▲50万円 | 0円 (譲渡益がマイナスなので0) |
C証券 | 20万円 | 4万円 (20万円×20%) |
合計 | 70万円 (100万円ー50万円+20万円) | 14万円 (70万円×20%) |
(出典)マネックス証券作成
※簡略化のため、配当金の受け取りは考慮しておりません。
初心者の場合、まだ他の証券会社や他の口座の株との損益通算をするチャンスは少ないと思います。ですから、NISAで利益がでた場合は非課税というメリットがあるけれど、損失が出たらそのまんま損失と最初の頃はここを覚えておくだけで良いと思います。
これより気を付けるべきは5年後の非課税制度が終わってからの評価額と税金徴収の仕組みです。
例えばNISAで当初は100万円で買ったA社株があるとします。
① NISA制度の期間満了時に株価が下がっていたので売らずに課税口座に移動。
その時の株価が80万円なら、80万円が評価額となる。
② その後、やっと90万円まで株が上昇したので見切りをつけて売却すると…
③ 90万円-80万円が売却差益でプラス20万円利益とみなされ、それに対して約20%の税金=約4万円を徴収されてしまうことになります。
購入当初からは単純計算すると20万円損失があるのにも関わらずです。
これとは逆に、NISA当初100万円→課税口座へ移動時120万→のちに150万で売却すると売却益30万に対して税金が徴収されお得になります。
悩ましいのは損失が出た時のことですが、5年後の株価がどうなっているかなんて誰にも予想できる訳もなく・・・
NISAは延長できる!非課税のメリット終了後の3つの道
実はNISAはロールオーバーと呼ばれる仕組みを利用して新たに5年、最長10年まで延長することができます。
最初のNISA開設から5年が経過してから選べる道は、
- 延長する(ロールオーバーする)
- 課税口座へ移管する
- 売却する
以上の3つ。
写真引用:松井証券
もし5年後に評価額が下がっていれば、このロールーオーバーの制度を使って資産を保有し、またいつか株価が回復するまで様子をみながら(保証はないが)運用を続けることも可能です。
例え株価が下がっていても、配当金を貰い続けることで元は取れるといった場合もありますので、その時の持ち株の状況によって資産運用の方法を検討するといいでしょう。
未来はどうなるか、わからないからこそ投資力を高めておく
ここまで読んでみても、ややこしい?メンドクサイ?と思っていますよね?その気持ちわかります。でもね。証券口座を開設して株を購入したら、わかるようになってきますよ。経験してこそなんぼ!
積立投信なら100円からでも可能ですし、低位株(低価格の株)なら3万円以内でも購入可能で、さらに株主優待や配当も出している企業もあります。
かの有名なライザップがそうですね。今は1株当たり280円ほど。
28,000円ほどの投資額で株主優待のメリットも受けれます。
証券口座を開設すれば、「3万円以下、株主優待」などの検索入力によるスクーリング機能を使って、簡単に最新の株の情報を仕入れることもできます。
松井証券で口座開設をするメリット
注目すべきは、10万円以下の株の取引きであれば手数料が0ってところ!
これが一番ですね。
わたしは、楽天証券とSBI証券にも口座を持っており、両方ともにセミナーに参加しましたが、松井証券さんが今のところ一番初心者向けには説明がわかりやすくて、そして楽しい!といった経験があり初心者にも安心です。
松井証券は創業100周年以上と、他と比較すると長い歴史もあるのに営業の方々もとてもきさくで、親切丁寧。イベントの様子や株主優待のメリットをまとめた記事があるので参考にしてみてください。
現在、URの暮らし方は以下の口座を所有しています。
初心者にわかりやすいイベントが開催されていて、サポート力の高さも誇るのが松井証券。電話やチャットでもサポート力が高く、第三者機関が評価する証券会社の問い合わせ窓口の格付けでは、8年連続で三つ星を獲得しています。
楽天証券は楽天銀行と連動させて普通預金の利率がアップしたり、楽天ポイントが溜まるなどのメリットがあります。
SBI証券はプロから初心者まで幅広い層に支持され、ツールの見やすさや、IPO申し込みにあたって有利になるポイント蓄積制度も気に入って使っています。
それぞれの金融機関ごとのメリットが色々あるので、それらを用途別に利用すべく口座は複数所持すると良いと思います。
銀行は購入できる証券の種類が少ないので、おすすめしません。またNISA口座はひとり1つしか持てず、金融機関の変更は可能ですが面倒なので、NISA口座を設定する金融機関は慎重に選びましょう。
他にも流行りのIPO株の当選確率をアップさせるには、できるだけ多くの口座を所持することが必須です。
松井証券ではIPO抽選時の購入代金(前金)不要ですので、ぜひ開設しておきましょう!
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URの暮らし方は、これからもどんどん新規口座開設をしていくつもりです。
ネットで口座開設ならほとんどの証券会社は無料ですからね!
ん?IPO?またまた新しい略語が出てきてややこしい?ので今日はここまで。
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